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  1. ね (05-12)
  2. ニゲラ嬢 (05-11)
  3. ね (05-09)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

24-05-2011 / Tuesday [長年日記]

_ 某日。久方ぶりに某博物館へ。ウメサオタダオ展を見に行く。大学一回生から学振PDになるまでの足かけ9年余り、アルバイト要員として長らくお世話になった場所で、いろいろな人とも久しぶりにお会いした。生前の大先生にも何度もお目にかかったことはあったが、お話はしたことはない。なぜか運転手のおじさまに可愛がられていたので、ときどき、車に乗せていただいて、公園の中をドライブに連れて行っていただいたりすることがあった。といっても、年に一、二回だったけど。そういうノスタルジイも含まれるからだったのだけど、どちらかというと地味目の展示の、特にフィールドノートやらカードのコピーを手にとって読んでいると、もうそれだけで、万感の思いが迫ってきて、あれこれあれこれ考えた。わたしのノートはとても人様に公開できるような代物ではないけれど、ちょっと似ているところもあって、密かにうれしいと思ったところもあったり。いろいろ、いろいろな思いが頭の中に浮かんでは消えていく瞬間に、ああ今のこの時にノートをもっていないなんて、やっぱりわたしは終わっているよなあ、なんて改めて思ったりしたけれど、なんか違う別の感慨もあったりして、全体的に元気に気分になった。久しぶりの常設展示も、結構、大きな入れ替えもあったけれど、わたしの好きな展示コーナーは、ほとんど変わってなくて、これもまたノスタルジイに浸る。子どもも、ほとんど人のいない館内を好きに走り回って、言語コーナーのはらぺこあおむしの前では、根が生えたように動かなくなってしまった。そしてこれまた感慨深かったのは、引き離しても引き離しても、子どもが舞い戻ってべったり顔をつけて見入っていた展示コーナーが、かつてわたしがかかわった資料であったことだった。子どもにもその面白さがわかるんだろうか。もっともっとじっくりとみたかったけれど、それでも朝から出かけてもう午後三時半になっていた。大急ぎで挨拶を済ませて、バラ園をちょっと見て帰宅の途に。子どもは疲れて、わたしも大いに疲れて、帰りの電車では二人して爆睡した。

ちょっとことばにまとめられないくらい、頭の中がすっきりとした感じでいっぱい。行ってよかった。


22-05-2011 / Sunday [長年日記]

_ いつのまにか梅雨の気配がすぐそこでわれわれを待ち構えていたかのような雨模様の明け方、カーテンは引いたままで窓を全開にしてもう一度眠りについた。

布地やさんで、子どもの帽子にぴったりな麻の生地を見つけた。若干、微妙な大きさの布だけど、頭も小さいからこれで足りるかと思って、思い切って清水の舞台から飛び降りて購入(JPY340)。子ども用の帽子は、お店で買うと普通に千円以上の値札がついている。安いお店だと300円というものもあるので、そういうのを買えばよいのだろうけど、そのあたりは気持ちの問題とやらで、わざわざ布を買ったりなんかしてしまうのだった。アンパンマンのキャラクター的かわいさ(お話の内容は別として)がまだよくわからないので、むやみやたらとアンパンマン漬けにはしたくないとか、そういうややこしい気持ちなどもたなければよいのですがね。。


21-05-2011 / Saturday [長年日記]

_ 先週、快癒、問題なしと診断されたばかりなのに、また鼻水がでるようになっている。間違いなく、耳も腫れていることだろう。耳鼻科と小児科をはしごする毎週末。小さな病院の看護婦さんとは全員知り合いになっている。切ない。

_ 久しぶりに図書館へ。前回、借りた絵本を少し破いてしまったため、足が遠のいてしまっていた。今回は、乳母車に乗せていく。児童書の部屋で、カロリーヌのシリーズを発見、自分が読みたいから、それを借りてしまった。(ピエール・プロブスト、「カロリーヌのゆきあそび」)

子どものころにわたしが読んだのは、小学館のオールカラー版。多くの子どもたちと同様、わたしも一語一句、暗記するほど読み返した。大好きな大好きな本だった。自分のためには、梨木香歩とアガサ・クリスティー。10冊借りられるけれど、全部で5冊だけ借りて、また歩いてゆっくりと帰ってきた。乳母車に乗せるときは、QPさんの目線の高さにある草花を少しずつ摘み取ることが多い。少し前に満開だったタンポポの野原は、今、綿帽子が圧巻となっている。一本だけ摘んで、ふうっと綿毛を飛ばして、乳母車で追いかけた。人間は多年性だけど、一年性の動物だったらどうだろう。冬眠して、春になったらまたなにもかも忘れて若葉を茂らせて、花を咲かせ、実が生って、鳥に食べられて、葉が枯れて。。植物のつもりで、毎年毎年、新しい気持ちで生きていけば少しは楽になるだろうか。明日はもっとがんばろう、次はもっとがんばろうと思うからしんどくなるのだろうか。カロリーヌを読んで、とても懐かしい暖かい気持になったのも束の間、続いて読んだクリスティーの中に、殺人が起きた館で、その時に居合わせた人たちの部屋を捜索する警部のことばがぐさりささる。ある人物のベッドの周りには、何度も読み返したと思わしきキプリングの小説が置かれていた。「ふふん、古い小説を何度も読み返すとは、保守的な性格のやつだな」。そういう発想があるのか。。新しい小説にちっとも食指が動かないなどというわたしは、確かに保守的で、ちっとも進歩のない人間なのだろう。


18-05-2011 / Wednesday [長年日記]

_ 子どもを保育園一時預かりへ送った後、買い出しへ。隣の町に、とても安くて新鮮な生鮮食品専門のスーパーがある。朝8時から開いている。QPさんにはできるだけたくさん季節の魚を食べさせたいと思っているのだが、財布さんの都合が悪いことが多く、いつもちっちゃなちっちゃな頭から尻尾まで食べられる魚ばかりであった。今日はちょっと違う魚を食べさせてあげたくて、ほくほくとでかけたらば。。いつもここに来るのは午後の時間帯だったので、しらなかったけれど、午前中はほ〜んとうに新鮮な魚がびっくりするくらいに安い値段でたくさん並んでいる。買いに来ているのは、もちろん一般の主婦の人びとが中心なのだが、食べ物やさんというのか割烹とかレストランとか食堂とか、ランチをたくさん用意するようなお店の人としか見えない感じの人がたくさんきていた。ここは野菜もとても新鮮で安い。青ネギ、水菜、レタスなどをびっくりするくらいたくさん買っている人があちらこちらにいる。わたしはいろいろじっくりと吟味して、新鮮な小あじと小振りの天然鯛を一匹買った。鯛は鱗と中身を処理してもらったら、白子が入っていた。どうやって食べようか。

それから少しだけ、大型スーパーを覗いた。QPさんは、多分、同年代のよその子たちに比べて、圧倒的に持っているおもちゃが少ない。なにか安くて楽しいおもちゃがあれば、ちょっと買ってあげようか、リサイクルショップで探してみようかと思い、そのための情報を仕入れようと思ったのだ。ところが、まあ大型スーパーだからなのか、圧倒的にキャラクター関係のおもちゃが多くて、安くてひねりがきいてそうなおもちゃは、探せなかった。NHKの作ってあそぼで紹介される魅力的なおもちゃは、手作りでできるもの。いろいろ創意工夫すれば買うことないということを実践してくれる番組で、基本的には大好きなのだけど、やっぱり心に残るようなおもちゃも買ってあげたいなあと思ったりもする。ライナスよろしく、QPさんも大人がみたら、いったいなんでまたそんなものを気に入っているのかわからんものを、後生大事にしている。それは、某国で離乳食を保存するのに使っていたタッパーである。なんのおもしろみもないただの丸い小さなタッパーなのだが、これを肌身離さず持っている。で、別になにか特別な工夫をして楽しく遊んでいるわけでもない。ただただそれを掴んでいるのが楽しくて心安らぐようである。それはそれで、まったく問題ないのだけど、よその子がぬいぐるみや人形や、ちょっと洒落たおもちゃを持って乳母車に乗っているのを見ると、わが子が透明の容器をしっかとひっつかんでいる姿が、道端で小銭を求めるストリートチルドレンの子らがもっているプラスチックの容器と重なって仕方がない。まあでも子どもはそんなこと考えないし、QPさんの目には、そのタッパーの中に小さなお友達やらなんかが見えているのかもしれない。それはそれでまた別の心配を呼び起こさせるものでもあるけれど、それはまだしばらく先に心配し直せばよいだろう。

まだ5月の朝の新鮮な緑の芳しい香りが残る公園を抜けて帰宅。


17-05-2011 / Tuesday [長年日記]

_ 某日。某師と昼食。子どもも同伴。QPさん、おとなしく椅子に腰掛けて、マイペースで食事。お店の人が用意してくれたお椀とスプーンで、楽しく遊びながら食べていた。食後、コーヒーが運ばれてきてから本領発揮。砂糖壺に注視、あれを自分も使いたいという。コーヒーに添えられていたフレッシュを、恐らく、生まれてきて初めてみたはずなのに、躊躇なく、コーヒーに注ぎ入れ、しかも丁寧にコーヒーで洗う(!)技まで駆使して、飲む意欲全開。あかんあかんでー、という声もむなしく、まずは右手握り拳をカップに潜水させた。熱いはずなのに、顔色ひとつ変えず、次は左手。三角に折りたたまれた紙ナプキンを取れとわたしに指示するので、思わずひとつ渡してしまった。それをどうしたかというと、、くちゃくちゃと丸めてカップに浸し、軽く握って、取り出して、顔を上向きにして口元で絞って飲んだのである。一体そんな技をどこで覚えてきたんだか、、。前世はロビンソン・クルーソーだったのだろうか。これなら、一人でジャングルに置いてきても案外大丈夫かもしれないぞ。恩師の前で、ひたすら恥ずかしい思いをしながら、そういうことを考えていました。


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