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  1. ね (03-14)
  2. ラギ (03-05)
  3. ね (02-20)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

16-02-2012 / Thursday [長年日記]

_ 子どもが好きなぬいぐるみは、オレンジ色のクマ、キリン、カメ、機内でもらった小さいパンダである。このぬいぐるみたちは、他のぬいぐるみとは別格のようで、保育園に行くときなどは、自分の遊び場にこのぬいぐるみを寝かせて、ハンカチやタオルをそれぞれにかけて、「まっちちね(待っててね)、ねんねんこしちちね(寝ててね)」と声をかけて出て行く。そして帰ってきたら、「まっちちくれたの(待っててくれたの)、ねんねんこしちちの(ねんねしていたの)」と言いながら、布団にみたてたハンカチなどを払いのけて、全部を抱っこして、ミルクをあげるまねをしたり、おやつを食べさせるまねをしたりする。ある夜、寝ていた子どもが起きて、突然大声で泣き出した。何かをあわあわと話しているのだが、よくわからない。あやしながらよく話を聞いてみると、今日はぬいぐるみさんたちにおやつを食べさせるのを忘れたという。かわいそうだから、今、アンパンマンせんべいを食べさせたいという。もう仕方ないかなと思って、夜の夜中におやつの用意をしたのだが、みんなに食べさせながら、最後は全部自分で食べている。おなかが減っていたんでしょうねえ。。さすがわたしの子ども、悪知恵というのかなんというのか、絶対に食べたいと思ったら、なんとかして食べるんだという意思が表れているようで、笑ってしまった。

別格四人組以外の犬やクマなどのすべてのぬいぐるみさんたちも、ときどきみんなで食べるおやつにかり出されることがある。テーブルに見立てた座布団の周りにみなをぎゅうぎゅうに並べ、座布団にありったけの器に見立てたブロックなどを並べ、「みんなでいただきます」というのだが、すぐに「ちょっとまっちね(ちょっと待ってね)」というのも好きなようです。新喜劇だと、全員がずっこけるような場面かと思われる。一体、どこでそんなことを学んでくるのだろう。。よくわからないけど、ずいぶんと笑わせてもらっています。

_ 図書館に続く商店街の中の、小さい小さい一角に、「貸し鉄」という看板を掲げたお店ができたのは、一年くらい前のことだっただろうか。鉄を貸すってなんじゃいなと思っていたのだけど、店内の様子は、近づいてドアからのぞき込まないと見えないので、気になりつつもずっと通り過ぎるだけだった。ところがある日、ドアが大きく開かれていたので、乳母車を押しながら、ぐっと近づいてのぞいてみたら、なんと鉄道模型が狭い店内一杯にセッティングされていたのだった。ここに自分のコレクションの鉄道模型を持ってきて走らせるから、「貸し鉄」なんかな?それともとにかく全部借り物で、好きなように走らせることができるということなんかな?と、詳細はわからないのだけど、とにかくそういう感じのお店なんだということがわかった。で、どんな人が入るのか気になりつつも、そういえば今まで人の出入りなんてみたことなかったなあということを思い返してみたりもしていた。で、その一週間後、図書館に行くときにまたそのお店をチェックしてみたらば、なんともう閉店してしまって、なにもかも撤収された後のような様子である。「貸しスペース」という張り紙があったのだ。なるほど、閉店するからドアが開いていて、なにか運んだりしていたのかなと、今更のように合点がいった。しかし、なんか一抹の寂しさを感じたのは、子どもが鉄道好きだからなのかもです。。どこかの街に移転したとかだったらいいなあ、なんて思ったりもした。


07-02-2012 / Tuesday [長年日記]

_ 前に某国に行ったときに、ベアトリクス・ポターのピーターうさぎのDVDのシリーズが、120円くらいになっていた。こういうのはここでは売れないようで、山のようにストックがワゴンに積まれていた。なので、わたしもひとそろい買ってきたのだけど、個人的には、ものすごくよく出来ていると思った。原作に忠実で、びっくりするくらいに丁寧に作ってある。はやりの3Dアニメとは違って、二次元のシンプルな作りではあるけれど、今時、こういうアニメーションって、やっぱりパソコン?みたいなので作っているんだろうか。。子どもはまだピーターうさぎの絵本を知らないのだけど、毎日、みたいみたいとせがむので、一緒に観ています。お気に入りは、「グロースターの仕立て屋さん」。ネズミのダンスが秀逸。


01-02-2012 / Wednesday [長年日記]

_ 「きのう、でんしゃ、のったね」「きのう、たべたね」、、、などということばを、子どもが発するようになった。「きのうって、なにかわかる?」と尋ねると、この質問そのものがわからないように小首を傾げるので、ひょっとしたらわかっていないのかもしれないけれど、とにもかくにも、今、「きのうーーーしたね」というフレーズがマイブームになっているようです。そしてこの子は、電車っ子でもある。電車といっても好きなのは、機関車一筋。ちなみに機関車トーマスはあまり好きではなくて、おーやまーのなーかーいく/きーしゃ ぽっぽ、のような黒い普通の機関車が大好きなのである。それとバス(笑)。小さいときに、飛行機の中で、バスのぬいぐるみをもらったのだが、それが大のお気に入りで、どこに行くにも離さないくらい。いつかバスと電車で、日本を旅行したいね。もともとは、「うたえほん」という童謡と簡単な楽譜のついた絵本を読んだのがはじまり。、ダントツで「きしゃぽっぽ」が気に入って、機関車に夢中になった。さらにこの絵本のおかげで、絵本をみれば、おかあさんは卓上ピアノで音楽が弾けると思い込んだらしく、絵本を読めというのか、絵本を弾けといってきかない。楽譜なんどついていない、普通の絵本を持ってきては、早く弾いてという。おかーさん、そういうのはできないよというと、びゃーびゃーと泣くので、やむなく、即興で適当に作曲して絵本を歌っています。厄介なことになってしまいました。でもって、子どもはその音楽に合わせてぱちぱちと手を叩きながら踊ったりするので、わたしも結構楽しんでいたりしますです。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [いいですね~。想像するだに楽しげな光景。 ちなみにうちは、「むかし~したよね」が口癖で、そのたびに「あんたどのくらい..]

_  [あはは、おもしろいですね〜、声に出して笑ってしまいました! 昔、友だちの子が、ゲーム機械で遊びたいとおもちゃ売り場で..]


31-01-2012 / Tuesday [長年日記]

_ ちょうど一週間前。納戸で荷物の整理をしていたら、DVDの箱を見つけた。しばしタイトルを眺めて、時間ができたらまたゆっくり映画鑑賞しようと思って箱を閉じ直した。その翌々日、テオ・アンゲロプロス監督の訃報を知る。虫が知らせたということなのかどうなのか、監督の映画の極東の一ファンとしてなにか通じるところがあったのかなかったのかそういうことが言いたいわけではない。ただ、2012年現在のギリシアの巨匠映画監督が、映画撮影中に、交通事故で亡くなったということの、何とも言えない喪失感にただ浸ることすらなぜかためらわれるような、あっけなさを前にして、言葉を失ってしまっている。無念。


11-01-2012 / Wednesday [長年日記]

_ 髪をカットするときに、これくらい切ってくださーい、などといって、親指を人差し指でチョキあるいはピースサインを出すことが、あったりしませんか?某国で髪をカットするとき、5センチとか10センチなどと言っても絶対にそのとおりにならないということがわかっていたので、ボディランゲージで示したつもりだったのです。そしたら、髪の長さが「これくらい」になるまで切られてしまいました。肩胛骨あたりまであった長さの髪が、一気に、逆モヒカン風にシャカシャカと切られ、ええー!あ゛〜!とかいう間もなく、鮮やかな手つきでばっさりと切られたのが12月1日のこと。うっそー、という絶句すらできないくらい、呆然として、カット料金およそ100円を払い、こんな安いところで切るからや〜という後悔とか反省もできないほどのショックを受けて、ロボットのようにぎくしゃくしながら、とにかくよろよろと家に帰った。そして合わせ鏡で全体をチェックしたときの衝撃は、忘れることができません。まるでマレット(ベティ・サイズモアで、アーロン・エッカートがしていた髪型、この子のお父さんお母さんは昔ちょっとヤンキーやったんかなあ、、なんて思ってしまうようなちょっといちびりな子どもの髪型、そう、全体は短いのに、襟足だけビミョーに長いというあの髪型)になっていました。

一度タンスの奥にしまい込んだ手鏡をもう一度勇気を出して取り出して、入念にチェックしてみれば、つむじの部分が一番短く刈り込まれています。絶句どころか、もうわらうしかありません!わたしは財布を掴んで、ちょっと大きなスーパーに行き、まずはジェルとかムースとかを買わねばと思ったのですが、なんとこの国には女性用の整髪剤というのが、存在しないのでした。男物のチックみたいな、MG5みたいな、なんかへんな臭そうなものしかありません。どうしよう、、いっそ剃髪してしまうかムスリムの被り物を被るかどうするかというたいへんな二者択一を迫られました。で、友だちにSMSを送って相談。「カット失敗、どうしよう〜」「子ども用ピン留めをたくさんつけてごまかせ!」。親子でピン留めたくさん付けたらごまかせるかな、なんてわらにすがる思いで、なんかいろいろ購入。で、微妙な感じの頭に落ち着いたところで、子どもを保育園に迎えに行く時間が来ました。いつもは挨拶する警備員さん、受付の女性、用務員さん、、だれもがわたしの頭のことについては絶対にコメントしてはいかん!という暗黙の了解事項を事前打ち合わせもなしに共有したのでしょうか、だれも挨拶もしてくれませんでした。子どもの先生も!子どもだけが、実に純真に無邪気に、あれー、なんかへん?という顔つきでかけよってきましたが、子どもなので、そんな細かい違いは気にせず、二カニカと笑っています。。まあそんな頭で、年末まで過ごし、のんきに河童国で友だちと会ったりしたのですが、この友だちが開口一番「あなたはその髪型をしていると、とっても日本人に見えるわね!」というなんと解釈してよいのかわからんコメントをくれました。アメリカ人って髪型の変化とか洋服の着こなしとかに絶対なにかコメントしないといけないと思ってるのかも知れませんが、もうその頃にはわたしも自分の変な髪型を受け入れていたので、へへ、そう?などといって、ふたりで大繁華街のユニクロへ行き(子どもも一緒でした)、冬服を持ってくるのを忘れたわたしはヒートテックのパッチを買い、これからハノイに行く友だちはフリースジャケットを買いました。そして、日本に帰国したわけですが、母は「あんた、なんやの、その髪型、、、」と、開口一番。「ひどいわね−、もうちょっとなんとかならんかったのん?」。夫でさえ、「お、新しい髪型か」としか言わないでくれたのに。とにかく。翌日、まだ開店前のジャスコに自転車で乗り付け、目に付いたニット帽を一万円札で購入して、すぐにその場で装着。ああー、これで新年が迎えられる−、と思ったわたしでした。なのですが、ここに来て、17年ぶりに出頭してきた御仁が被っておられるニット帽が、わたしのとはもちろん違うのですが、どうも自分はいかにも変装しているように見えるかも知れない、、という恐怖を呼び起こしたのでした。ああー、どうしよう、、ベレー帽を被ってかわいこぶりっこしないといけないなー。。育毛剤でも振りかけようか、、というマンガにもならないような煩悩を抱えて新年が始まりました。嗚呼。


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