_ お茶ばっかり飲んだ日。あちらこちら電話かけまくり。口調がすっかりロジになっていると、笑われる。海の向こうから聞こえてくる壮大なほら話がおかしかった。相変わらず、とんでもないことを言う人だ。
_ で。
_ ジョン・スメドレーな服を着て、気持ちだけは軽やか。しかしブルー。今日はものすごく疲れた。朝起きて、自転車に乗って、駅まで着いたことが不思議。しかし自転車は確かにそこにあり、自転車の鍵もいつものポーチに入っていた。習慣となっているからなのか、無意識なのか。
_ しかし。会うたびに「髪型変えた?」といってくれる人がいるだけで、結構、気分は晴れるものだ。さすが紳士だ。
_ 気分をよくして、えいやっ!と日程を組んで、メールで流した途端、初めてレスポンスする野郎に慇懃無礼な返事を書いて、せめてもの仕返しをする。それくらい、我慢してもらうことにする。
_ 帰り道、雨が上がっていてよかった。終わりよければ。
_ がんばろ。もう三分の一は過ぎたわけだ。
_ 博士課程に入学した年に初めて非常勤講師で教えることになったのだけど、その当時、どんなことをしゃべったのか、まったく覚えていない。ノートすら、見つからない。覚えているのは、当時はまだパワーポイントなどというものは、一部の自然科学系の人たちの間で使われていたかどうか…という状況だったこと。何しろ、DC1の面接の時に、自然科学系の人たちがカラープリントしたポスター用紙を持っていたのを見て、怖じ気づいたのであったから。私はもちろん、マジックで塗ったり、切り貼りした文化祭のポスターだった。あれはプロッターという大型プリンタで印刷するのだということを知ったのは、結構、最近のこと。
私はそもそもノートパソコンもまだ持っていなかった。そんな昔の話ではないのだけどなあ。それからPDになって懐具合もさらによくなり、ノートパソコンも最新鋭のを買ったり、所内の連絡もメールだけになった。うちは学内でもメールに関してはとても遅れていた。アドレスは先着順で、申し込んでから1ヶ月位してからしか使えなかったし、LANもなかったので、計算機室のUNIXマシンの前まで行かなければならなかったくらいだ。WINDOWSのマシンもいくつかあったが、大体、講義のレジュメは報告者も先生も、みんな手書きだった(昭和ではもうなかったですよ、もちろん)。ほんの一昔前のこと。嘘みたいだ。
先週の講義では、パワーポイントの文字がモニターでは小さすぎるとか、できればレジュメを切って欲しいというリクエストが出た。自分自身の講義能力を上げるためには、板書するのが一番いいだろうなと思ったりするので、とりあえず、板書ノートを完璧に作ることにしたのだけど、週二コマでも全力疾走気味なのに、毎日講義があって、かつ論文指導とかあったら、ほんとうにたいへんだろうなと、今さらながらに(学校の先生って、見た目よりもたいへんだ)と思い直している。さらにその隙間に学生は相談にくるは、会議はあるは、四方八方に目配りしないといけないわけである。私はもう全然、溺れかけの河童状態で、お皿も干涸らびているような感じである。なんで日記書いている人に学校の先生が多いのかなあ、とずっと疑問に思っていたのだけど、氷解した。息抜きの場は必要。ってか、板書の文字が小さいですっていう苦情が来そうな気配濃厚で鬱だ。。。
_ というか、好きなことを好きなように話している先生の話を、(ああ、この先生は、この研究がすっきゃねんなー)と、無防備に、無邪気に思う学生時代を過ごしたことに、今の私の問題があるやもしれぬ。しかも教職課程は取らなかったし。大教室の講義をほとんど取らないか、さぼるかで凌いできたツケが今、こうしてやってきたということだ。
_ やっとこさ某所への手紙を書き終える。久しぶりに使う外国語だが、コロキアルな表現ばかりがインプットされていて、とてもではないが公式文書に思われない。ちょっとネイティブチェックしてもらわないといけないか。というか、もともとコロキアルな話し方しか知らないので、どう逆立ちしても、正しい国語は話せないわけだ。
_ 連休の初めに蒔いた朝顔の種が、ほぼ全部、芽を出した。密集しすぎなので、移植など。しかし、私の小さい頃の朝顔のフタバって、ちっちゃな繊毛みたいなのが一杯だったようなイメージがあるのだけど、あれはフタバよりも大きくなってからのことだったのだろうか。とにかく今年の夏はMorning Gloryを楽しむことができる。
_ 寝ても寝ても寝たりない。。。
1時間の睡眠が5時間分の睡眠を取ったときとおなじ効果であれば、いいんだけどなー。ドラえもん〜。
_ 誕生月だからということもあるけど、5月が一番好き。11月も好き。
_ 講義の資料を何冊も繙く。今週はほんとに生産性ゼロで廃人のように過ごしていたのだけど、それでもチケットをキャンセルしたり、招集メールを何度も出したり、電話掛けたり、結構、働いたよ。ペースが遅いのはもう仕方がない。焦ってもどうにもなるものではないのだから、自分のペースでしっかりとこなせればそれでいいや、って思う。ハードルは高めに設定しておかないと自分が伸びないということは知っている。身の丈にと控え目でいても、あんまりいいこともない。1ミリずつ、毎日バーを高くしていけばいいやと思う。一年で36.5センチだ。十分。ちなみに、今から36センチも身長が伸びたら、2メートルになる。
_ 夕方、これもテレビで「フランダースの犬」の再放送を見た。大聖堂の塔の感じとか、夕方、日が暮れたら仕舞ってしまうお店の感じとか、ああ、ヨーロッパなんだなー、とディテイルの丁寧さに感心してしまった。たかだか一回、しかもほんの3週間弱行ったっきりで、ヨーロッパを見た気になっている人物に、なんとなく心地よいマンガであった。
朝ご飯にチャパッタのサンドウィッチを食べたので、またしてもインビスのショーケースに並んでいるおいしそうなパンの数々と、苦くて香りが高くてコクがあるコーヒーを思い出す。もう一回行きたい。
_ テレビのニュースで雅子さんのことを知る。新聞でも読んでいたけど、皇太子がとても優しくも力強い態度でもって雅子さんのことを語っているのを見て、なぜだかじんとしてしまった。雅子さんを皇室に迎えたのは彼の強い希望でもあったのだから、そうであることは当然なこととしても、きちんと国民に状況を説明するというのは、なかなかに決断がいったことだろう。たった一人で海外に行かなければならないというのは、皇太子にとっても、それはそれで並々ならぬことであると思うし。お二人とも、それぞれに辛いことだろう。もっと自由に旅行に行ったり、ちょっと映画を見に行ったり、友だちを呼んで気軽にパーティーをしたり、そんなふうに変わっていけばいいのだけど。
_ 今日も家で雑用。このご時世にメールを使わない主義の先生がいらっしゃるので、「むむ〜っ!きぃ〜っ!」と思う瞬間が多々あります。が、携帯電話を持たない私もやはりそんなふうに思われる瞬間が多々あるのだろうなあと思えば、お互い様である。ときどき、携帯電話を借りて電話を掛けることがあるのだけど、私はどうやってボタンを操作すればよいのかいつもわからなくて、その都度、所有者に聞くのだけど、いつも怪訝そうな顔をされることにも、もう慣れっこになった。いいじゃん、文明から取り残されていたって。車の運転もできるし、パソコンだって自分で直せるぞ。でも携帯電話持っていないことの不便さ(物理的というよりかはコミュニケーション的不便さ)が、ときどき精神的に圧迫する存在になりつつあるのも事実だ。やっぱり買おうか。。。いや、しかし、人類最後の日まで携帯電話を持たないと誓い合った友だちもまだ持っていないので、やっぱり持たない。
Before...
_ ラギ [そうそう。全国、黒板のホワイトボード化運動」があったら、絶対署名しますよね。お気持ちお察ししますです。]
_ ね [黒板消しが「ムカデ競争」の下駄みたいに、大きいですしね。あれはダメです。 できるだけ「息抜き」のたくさんある講義にし..]
_ ね [全然関係ないけど、咳き込むから「チョーク」っていうのでしょうか?スペル、違うかもしらんですけど。]