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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

04-07-2006 / Tuesday [長年日記]

_ 今回、カウンターパートになってくれたのは、哲学部の人。某大学には哲学部というのがある。学科じゃないのである。哲学部の人は、わたしの行動のすべてに理由を見つけたいらしく、すべて「なぜ?」と問うてくる。なぜといわれても、そのなぜ?はわたしのなぜ?ではないので、なんと答えてよいのかわからないものねえ。というわけで、どうやらばかだと思われたようで、最後には好きなようにさせてくれた。よかったのだろうか。

_ 某所でひとしきり出張報告。が、なんだか暖簾に腕押し、糠に釘、だ。なんだかもうなあ。

_ 夕べ、窓を開けたときに入ってきたカナブン。網戸を大きく開いて、出口を作っているのに、まだ外に出られない模様。はやくおうちにおかえり。


03-07-2006 / Monday [長年日記]

_ ひどい時差ぼけで頭痛がひどい。その要因のひとつは、日本の湿度の高さかも。暑い。

_ 某非常勤先の教務。二年連続で、わたしの信用を失墜させるヘマをしてくれた。ほんまに、いったい、人をなんと思ってくれているのか。信用もへちまもないしがない非常勤ではあるが、学生さんとした約束を、ほかならぬ教務がなし崩しにするとは。

_ 今回の出張、いきしなはタクシーがまず来なくて、リムジンに乗り損ね、「特急はるか」に乗るも、途中で離陸30分前にしか到着しないことがわかり、慌てる慌てる。こんなときに限って携帯電話も持っていないです、当然。秘書さんに頼んで、チェックインカウンターに電話してもらった。はるか到着とともに、自分の名前が呼び出され、慌てて、荷物も全部持って走る。死にかける。着席とともに離陸。乗り換え空港では、一瞬、出国して携帯電話を買っている隙にどうも飛行機の時間が来たようで、これまた飛行機を止める。迷惑な客である。帰国の際は、FIXのチケットを買っていたことを完璧に忘れていて、なんとか便を変更しようと試みて、あほな日本人を演じてしまいました。裏金ならいくらでも払うから、チケットを変更してくれー、などといってしまった記憶があります。。なんという人。

しかも携帯電話、今や、どこの国にいても使えるのですな。某国からのSMSが、別の某国で受信できた。送信はどうやってするのかわからなかったのでしなかった。そういうわけで、わたしは今や、世界中で携帯電話を使うようになりました。が、今日、日本の携帯電話の使い方を思い出せなくて、かかってきた電話をすべて切ってしまうという愚行をおかす。もうぼけがはじまっているのか、なんなのか。それにしても携帯電話、ノキアのを買えばよかったです。わたしが買ったソニー・エリクソンのは、電池が一日もたないことで、有名なのだそうな。みんなにあほだと言われた。実際、SMSって便利でした。なんで日本ではこういうのがないのだろうか。わたしが使っているauにおけるCメールみたいなのだと思う。あいかわらず両手打ちしかできませんでしたが、なんか遅れてきた青年というかんじで、ようやっと一人前みたいな気がしましたな。


02-07-2006 / Sunday [長年日記]

_ 離陸前から寝てしまって、着陸してから起きた。よく寝た。帰りにマッサージ屋で髪をカット。二十歳そこそこの青年が、マッサージしてくれる。こういうマッサージは、指圧の加減云々よりも、若い男子がマッサージをしてくれるという事実にこそ、価値があるのだなと思ったり。それで妙齢の女子がわんさか来ているのかと思った。そう、わたしは間違ったマッサージ屋へ入ってしまったのでありました。ひょっとしたら高校生くらいかと思うくらいの男子。小泉今日子となんとかくんとかいうアイドルの人って、一体どんな話をしているのだろうか。わたしの担当の青年は、これまたひじょうにシャイな人のようだった。わたしもばか話をする余裕がないほどに疲れていたので、寝たふりで、ときどき、あーとかうーとか、呻いただけだ。最低料金のコースなので、上半身あんま以上のサービスはなかった。他の女性軍は、密室へ移動しているようだった。しかしカットはものすごく上手だった。結論からいうと、空港内に無料で使えるように設置されている電動あんま足揉み器のほうが、断然、よく効いた。それで、ずっとよく眠られたのかもしれない。

巨大スクリーンでイングランドとポルトガルの試合見る。


30-06-2006 / Friday [長年日記]

_ ずっとバイクの人となる。時速80キロで街道をひた走る。土ぼこりを思いっきり吸い込むので、当然、のどもがらがら。まつげにほこりがたまるので、マスカラもつけていないのに、ヘルメットを取るとパンダな目になっている。

二本の川が合流する地点。山のカミと海のカミが出会ったかもしれない場所。轟々と流れる川の音に耳を澄ます。

毎晩のように寝る前に濃いコーヒーを飲むのに、飲み終わって歯磨きをするとすとんと眠りに落ちた。夢も何も見ない。朝になれば、目を覚ますだけだ。コーヒーの準備ができましたというノックの音を待って、一日が始まった。どこまでいってもまるでわかっていないボスを持ってしまうと、下っ端は苦労する。とりあえずは全部自分の裁量で決めて、あとは事後承諾してもらうことにして、自分の精神衛生だけは、確保。川音を思い出して、じっと静かに頭を落ち着かせる。


22-06-2006 / Thursday [長年日記]

_ まずはひどい時差ぼけというのか季節ぼけ?気圧ぼけで、しばらくは使い物にはならなかった。それでも一日大体50通くらいメールを書きまくって業務。もうなんだかわけがわからなくなっています。眠いです。あと、わたしに多大なる興味と関心を持ってくださったストーカーみたいな人が、ようやっとあきらめてくれた模様。出発前に、同僚その他大勢立ち会いの下、大学に間で来られたのを迎撃していただいたのである。深い事情があって、実は大先生関係のお方だということがわかった時点で、こういう作戦が練られた。わたしは当然、おらんわけです。隠れた。で、隊長の人がうまーいこと、ゆうてくれはったのです。ミッション成功を聞いて、もう思いっきり虚脱してしまいました。インターネットなんて、するもんじゃないよなー、と半日、寝込んでしまうくらいにほっとしました。で、今、ぶり返しがきて、えらくハイ。心身共に、休みたい。これ以上働いたら、御陀仏だ。

あと検閲が入れられてしまった某文書の件で、お局さまに決定的に嫌われてしまった。もう二度と、祖国の土を踏めないんじゃないかと思う。帰るのが怖いです。祖国‥なんてことば、生涯で、初めて使ったかも。日本人とか普段、考えないものなあ。どこにいても、アイデンティティとしては、凸凹人なのかもしれない。


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