_ 朝から、夏。暑いね。
_ Busman's Honeymoon / D.L.Sayersへ。関係のない本はすらすら(辞書を使って)読むのに、関係のある本は一行ごとにため息がでるのはなぜだ。
_ でも熱々のミルクティーをぐいっと飲むと、すっきり目覚めた。紅茶は陶器で飲むのがいいというが、マグカップでぐいっと飲むのも、そう悪くない。
_ せっかく買った文庫は読まずに、古い本を引っ張り出して来て、午後の大半を過ごした。ほんとはやらないといけないことがいくつかあるのだけど、もう明日でいいや。今日くらい、怠けさせて(誰に言っているのだ)。
今日読んでいるのは、Gaudy Night / Dorothy L. Sayers。推理小説というよりも、立派な文芸小説だと思って読んでいる。かつ、恋愛小説。ピーター卿とハリエットの川遊びのシーンが好きだ。で、思い出したが、最近翻訳が出た、『犬は勘定にいれません』が読みたい。ジェロームへのオマージュ小説らしいが、なぜかアメリカの作家の本みたい。
_ 講師控え室ってところに朝、「おはようございます!」と入っていくのはなぜか私だけ。おじいさん先生と、私みたいな若造しかいないのだけど、会話はほとんどなし。そんなものなのかな。。。
_ 生協であれこれ。ちくま文庫が15%引きなので、内田百閒、森有正、カルヴィーノ。学業関係の本は高かったので、買わなかった。久々に最終で帰宅。パッチワークで空に留めたようなお月さん。
_ 夕方、山登りのことしか考えていなかったみたいで、道を間違えて、全然、意図していなかった場所へ向かってしまう。ぼんやりはいつものことだけど、これはひどい、というくらいに間違えた。しかしおかげで、十分に緑を堪能する。
_ 信号のところのクスノキの若葉をいつも一枚ちぎっては、折りたたんだり開いたりして、匂いをかぐ。それが机の上に貯まり、冬眠前のリスかなにかのような気分になる。合間、合間に、時々手にとっては、乾いた匂いをかぐ。
_ 夜、部屋で蜘蛛を発見してしまう。見なかったことにして、着替えていると、その隙にどこかへ隠れた模様。どこに行ったかも考えないことにした。そういうふうに、なかったことにしたい出来事があったけど、もう忘れた。忘れるに限る。
_ つるつるっと、お蕎麦、食べたいな。
_ もうほんとに今日は素晴らしいお天気。こんな日は山登りだ。夕方、ちょっと登りに行こうと思っています(笑)。西日を浴びに行ってもいいくらいだ。山が萌えている。
_ スガシカオが歌っていた「黄金の月」という歌が好きなんだって、前にも書いたことがあるような気がするのだけど、やっぱり好きな歌。今日みたいな色のお月さんを見ると、必ず、思い出す。
_ 『富士日記』(武田百合子)にも登場するT先生を、バスの中で偶然、お見かけしたことがあった。(間違いないよね…)と、吊革伝いに少し前方に移動して、お顔を確認したときに気付いたのは、先生が読んでいらした本。『アリスのティーパーティー』(河出文庫)だった。先生は書店のカバーをつけていらっしゃらなかったので、お行儀が悪いと思いつつ、書名をのぞき見してしまったのである。いろんな記憶の連鎖と偶然の重なりで、そんな昔のことを思い出した。その後、「武田百合子さんて、どんな方でしたか」という質問をずっとしまい込んだまま、今日まできてしまったな、なんてことも思い出した。中学校に入学して、初めての英語の授業は、アリスだったなー、ということも思い出す。
_ 今日もしゃべりすぎ。笑いの間を取れるかどうか不安になってしまうので、しゃべり続けてしまうのだと思う。おかげで、前列に陣取るくせにいつも突っ伏していた学生さんが、今日はずっと起きていた。しかも今日は****を連発したので、寝ている場合じゃない的状況だったのだと思う。
_ 自分は誰?という問いかけをいつもしながら、自分の研究に関わることを考えているわけだけど、「今日から○×国の国籍が与えられますので、○×人になってください」と言われたら、たとえそこが「祖国」であっても当惑するだろうなと思う。どんな説明をすれば納得させることができるのだろうか、どんな受け止め方が想定されるのだろうか、私に想像もつかない。あらかじめいくつかのアイデンティティが与えられていて、状況次第にそれらを使い分けるという場合ならば、なんとなく想像がつく。パスポートを使い分けたり、自分の出身地を言い換えたりすることは、こんがらなければ、案外、スムーズに行くものである。過去や現在の自分を否定するのではなく、そういうのがあって、今の自分があるのだという受け止め方をするしか、自分には思いつかない。どんなにひどい場所であったとしても、生まれた場所を否定するのは、困難が伴うものだと思う。ゆっくりと、新しい状況になじんでいくことができますようにと思うばかりでだ。
_ 蒸し暑いよー。
やな季節がやって来た。月曜日はかならず雨が降るというジンクス、明日もまた当てはまりそうで、やだやだ。明日は涼しいみたいでよかった。しかし、明日、着ていく服、もう決めていたのになあ(違)。
学校の先生のお洋服といえば、ジャージというイメージがある。ずっと公立の学校に通っていたからなのかもしれないが、明治以来の女学校だった高校の時でさえ、なぜかイメージはジャージ。ただし、英語科の先生だけはいつもフェミニンなコーディネートだった。髪も長く伸ばしていて、とてもきれいな人たちばかりだったような記憶がある。数学と物理と生物の先生は白衣のイメージ。そして今の私の服装は。さすがに調査用の服は着ていないが、一回くらい、ラメ入りの一張羅で行ってもいいかもしれないなと思ったりする。
_ 宝の持ち腐れというのかなんというのか。新しいプリンタ、まだ接続できない。一番の原因は、電源以外にアースを接続しないといけないという理由。私の部屋にはアースをくっつけるところがない。となりの部屋にはある。よって、ノートパソコンで移動しないといけない…ということになる。いよいよ無線LAN導入せにゃならんか。。。今も十分に地場があるのだから、もうこれ以上、快適空間を乱したくないのだが、自分が巻き込まれている渦から逃れられないような気がしてきた。
_ 便利な世の中は歓迎されるべきなのかどうなのか。病気は健康でいることよりも絶対的に悪なのかどうなのか。不便も病気も人並み以上に経験したことがあるからこんな疑問を持つわけだ。たかがプリンタごときで、そんなに深刻になることないのだけど、身軽でいたいと思う気持ちに相反するように、ものごとが進んでいくこと、それに流されている自分を食い止められなかったことに苛立っているのかもしれない。私にとっての携帯電話は、最後の砦だ。たぶん。絶対に決壊しないよう、これだけは守らないといけないような気がますますしてきた。
_ ラギ [ぜひ。あのお美しいオーダーメイドの正装をご披露くださいませ。]
_ ね [問題は、その格好で電車に乗っていかねばならぬ…ということです。 さすがにまだそこまで自分を捨てきれなかったりします♪..]