_ 最近、何かに対する文句とか愚痴しか書いていないですな。まずい。今日は、お月さんがきれいに見えます。簾越しに見る。去年は源氏物語年だったが、今年はとりあえず、西洋古典年にしようと思っていた(すでに過去形)。どさくさに紛れて、3冊ほど最新刊を読んでしまう。自分を律するということができないんだな、わたしは。
_ 迷惑千万な人に関わられてしまい、頭が痛い。
_ 低気圧だからなのか、ものすごくしんどい。これは年を取ったということなのだろうか。。眠い。
_ 今の本下宿を引き払って、もう少し大きな部屋を借りて、もうそこに住んでしまおうかと決めて、不動産屋を回っている。家はもう買わない。少しずつ本を整理しながら、身軽になっておいて、いつでもどこでも行けるようにしようかと思った。あとどれくらい長生きするのかわからないけど、この世の物欲はそろそろ整理する方向でいこうかなとか。借家だったら、よもやリフォームなんて考えないしなあ。本が置けて、お料理するモチベーションが下がらない程度にちゃんとした台所があったら、それでいいやと思って見ていますが、なかなか家探しもむずかしいものです。
_ ひとりって、やっぱりさみしいです。さみしいけど、もう後戻りできないしな。
_ 借りっぱなしの「スナッチ」ようやく観る。いい映画。お色気姉ちゃんが出て来なくたって、映画は成立するというものだ。思うに、口の悪い人/悪口をちゃんといえる人が作る映画や小説のほうが断然おもしろい。どこで止めればよいかわかっているから、「馬鹿なロシア人」とかユダヤ人ネタとか、ヨーロッパの大国に住む有色人種の自虐ネタとか、全部、笑える範囲でさらっと笑っておいて、さあ映画の本筋ちゃんと押さえてね、と進むわけである。しかも出てくるイギリス人の英語も、社会的階級丸わかりのさまざまなものを取り入れているはず。あまりに面白かったので、すぐにまた見直した。
来週からの事業、始めるにあたって息巻いている某人にいいたいのは、せめてひとりで雨の日は、ひとりでお弁当を食べたり、本を読んだり、机にいろいろ文献を広げたり、辞書を置いたりできる部屋がまず欲しいということかな。今、だって、机も椅子もなくて、図書館住まいなんだもん。これで会議のたびによびだされて、荷物をまとめて、ご飯のたびに荷物まとめて、ちょっと一息のお茶のたびに荷物まとめてというのは、ソルジェニーツェンの小説の主人公みたいである。
_ 本棚の整理をして、とりあえず、落ちつく。来週から「なんでわたしがそんなことをせなあかんのか、まったく理解できない」事業をしないといけない。くらーい気持ちになる。
_ 出家/家出したいような気がする。
_ ウクレレ。Nirvanaの。Smells like teen spirit。いいねえ。左端の長髪の人、ウクレレで炸裂している。カートさん好きっぽいなあ。右端の人、少々、mods系と見た。ウクレレでも買ってみようか。寺町三条の民族楽器屋にありそうですな。随分前に、某地中海の国に行ったことがあった。このとき、大量にご当地楽器によるご当地音楽のCDを買った。これがとてもよい。弦楽器のソロというのも自分好みだし、歌詞がないというのも、こういうときに聴くのにちょうどよいかんじ。粛々と書類書いて、淡々と連絡して会議に出て。でもときどきやっぱり腑に落ちなくなる。そこで腑に落ちてはだめなのだけど、ほんとひとつの会社とか機関とかには、確かに賞味期限があるよなと思った。
ロハスに対する気持ち悪さ、ずっと言語化できなかったけど、内田樹先生の今日の記事がなんとなく近いか。持続可能な自然資源利用というお題が、自然科学分野における一大叙事詩となって、久しい。このきもち悪さって、結局、「ヨーロッパの征服」を語っていなかったからなのかな。自然科学と社会科学は、こういうときにちゃんと一緒に仕事をしておかないといかんのに、学会とかいうものがあるから、文理融合とか発語するだけで満足しちゃうんだろうな。発語カタルシスシンドロームとでも名付けたい。ヨーロッパ以外のすべての土地が、ヨーロッパのフロンティアということなのだろうか。大体、持続可能という思想は、仏教的とは言い難いのではないか。刹那的な思想がない。欲深い。
ニルバーナ、昔、まだわたしがカラオケ屋に足を踏み入れていた頃、友達が歌っていた。カラオケの定番らしい。なんだかカラオケ屋で歌い狂いたい心境です。
_ はあー。まず、部屋が欲しい。泣きたいときに泣く場所として。
_ こんな悲惨な待遇を受けているのって、自分だけじゃないとわかっているけど、情けないなあ。今日、わたしが上司から言われたなさけない話。この言葉によって、わたしは一挙に鬱になったような気がした。鬱になったことないけど、今、このもうなんにもしたくないという気持ち。この人、ハラスメントに抵触しているとわかっていってたのだろうか。そりゃわかってないわな。ずっといろいろなことを粛々として受け止めてきたけど、もうこれ以上耐えられない。やっぱりもう辞めたい。研究も教えるのもうまくはないけど、好きだ。好きなうちに、今の大学をやめないと、ほんまに気が触れそう。
_ フェイ・ウォンが好き。歌もよいし、声もよい。声質って、コミュニケーション能力のひとつだなー、と思う。声のきれいな人というか、発声のきれいな人だと、つまらないことを話していても、なんだか神妙に受け止めてしまったりしてしまうものなあ。また昨日も今日も喋りすぎで、これではただの漫才師だ。沈黙をしっかりと受け止められるタフさとか、そういうのを身につけないといけないです。ひとりでしゃべって、ひとりで疲れている。小学生でも、最近は、そんな子、いなさそうだ。
_ ぜぶら [寝袋さん、 事情よくわかんないけどさ、 自分が壊れたら、研究も教えるのもできなくなるよ、 でも自分壊れても、大学は残..]